蒔絵師 吉田華正作

よしたかしょう       
1940年　石川県小松市に生まれる
1982年　山中漆器蒔絵展県知事賞受賞
1990年　日本伝統工芸石川支部展入選、
全国漆器展日本放送協会会長賞受賞、日本伝統工芸展入選
1991年　日本伝統工芸石川支部展入選
1993年　日本伝統工芸石川支部展　日本工芸会賞受賞
1994年　山中町文化財調査委員となる、日本伝統漆芸展入選、
日本伝統工芸石川支部展入選
1995年　日本伝統漆芸展入選、全国漆器展
日本漆器協同組合連合理事長賞受賞、兼六茶会公募展入選
1996年　日本伝統漆芸展入選、日本伝統工芸石川支部展入選、
兼六茶会公募展入選
1997年　日本伝統工芸石川支部展入選、兼六茶会公募展入選
1998年　新宿三越にて個展、日本伝統工芸石川支部展入選、
兼六茶会公募展入選、通産大臣認定資格『 伝統工芸士 』に認定
1999年　新潟伊勢丹にて個展、福山そごうにて個展、兼六茶会公募展入選 

水指 平安　森岡嘉祥作

もりおかかしょう
京都の窯元2代森岡嘉祥を父に持ち、五条坂に生まれ。
1956年に19歳で3代嘉祥を襲名。
以来、表千家家元ら多数の著名茶人らと親交を深め、伝統の上にも新しい感覚の茶陶制作を心掛けて
その研鑽と追及を続け、主に個展を中心に作品を発表。 

置水屋箪笥

 指物師 久斎作

茶道の水屋箪笥、買取いたします。
こちらの置き水屋は指物師が製作したお品物です。しっかりした造りが印象的です。

唐津焼耳付水指

 即中斎書付

お茶のお道具で作家さんの作品でなくても高く買い取れるお品物がございます。それは骨董的価値のある古い時代の茶器です。茶匠さんの書付があればさらに評価は上がります。

雲龍釜

 釜師 高橋敬典作

たかはしけいてん
人気の釜師

お写真は側面に雲竜の模様の入った筒釜です。
藤沢にお住まいの方からお譲りいただきました。

萩水指

 十四代 坂倉新兵衛作

さかくらしんべい
1917～1975 大正6年(1917)山口県長門市生まれ。本名は治平。昭和9年山口県立萩商業学校を卒業。昭和10年父・十二代坂倉新兵衛の作陶を手伝う。

筋文撫四方釜 釜師 畠春斎作

はたしゅんさい
当代で２代目の鋳物作家
当初は無地紋や霰(あられ)紋といった伝統の茶の湯釜を製作していたが次第に独自に造形力を発揮、現代感覚にあった斬新な作品を残し特に線状紋の研究には余念がない。

十二代 坂倉新兵衛作

萩灰器

さかくらしんべい
十一代の長男として生まれ、家業を受け継ぐ。杉民冶(吉田松陰の兄)や即中斎宗匠に茶道を学ぶなど造詣を深め藩窯廃止以来、衰退していた萩焼産業の復興を成した人で十代三輪休雪と共に萩焼史上近年の｢中興の祖｣とされ1955年には山口県指定文化財に認定。

水指 真葛焼 黄交趾捻梅

骨董でも有名な真葛焼の水指。
こちらは現代の工芸品ですが、真葛らしい出来の良い作品です。
お茶碗や花器、真葛の作品買取いたします。

赤楽嶋台茶碗 川崎和楽作

かわさきわらく
昭和11年六世和楽の長男として生まれる。
昭和29年京都市日吉ヶ丘高校陶芸家を卒業。
同年    京都府陶工訓練所成形科、陶画科に入所。
昭和31年同所卒業後、楽焼全般にわたり父、信蔵に師事する。
昭和45年東郷平八郎元帥より拝命を賜った（大正7年）、
窯元「和楽」の七世を襲名する。
昭和50年大徳寺管長浩明老大師より「眞和楽」の印を授かり、
    その後、「眞和楽」の印を使用する。
平成８年京都大丸にて還暦展を開く。
80余年にわたる楽焼「和楽」の伝統を守り現在に至る。