大仙　尾関桃林筆

茶掛 雲収山嶽青

 

おぜきとうりん
昭和　７年　奈良市に生まれる
高校３年の時に仏門に入り 併行して奈良教育大学に入学
昭和３０年　同大学国文科卒業
卒業と同時に相国僧堂に入り 大津櫪堂に参禅昭和３１年　奈良県慈光院住職に就任昭和４０年　３３歳で大徳寺塔頭大仙院住職に就任

大徳寺桃林書

掛け軸 無事是貴人

『ぶじこれきにん』　禅語です。茶禅同一の考えから茶席で禅語の掛け軸をかざります。
 

人間国宝金城次郎作

線彫魚文唐草文皿

 秀悦作

 義山 平水指

 雲華窯　寄神崇白作

 灰器

よりがみそうはく
昭和１２年、京都生まれ。
雲華焼土風炉師の父・２代崇白に師事。昭和５０年、３代崇白を襲名。黒の土風炉は格調高く、窯変による雲華の景色は楽しいものを心がけ、茶の心にそう、用途を大切にした作品を制作。

人間国宝金城次郎作

刷毛目茶碗

きんじょうじろう
お魚の模様で有名な金城さん。
金城さんにしてはめずらしく、シンプルに刷毛目だけの模様です。

掛軸立花大亀作

松樹千年翠

たちばなだいき
臨済(りんざい)宗。大正10年出家。京都大徳寺塔頭(たっちゅう)の徳禅寺住職となる。大徳寺派宗務総長を2期つとめ,昭和38年最高顧問,48年大徳寺内に如意庵を復興して庵主となる
 

 小林太玄老師書

掛け軸　 一心只在梅花上

こばやしたいげん
昭和13年奉天に生まれる。昭和36年、花園大学卒業。
相国僧堂に掛塔。大津暦堂に参禅。昭和50年、京都大徳寺塔頭。黄梅院住職に就任。

 

 小林太玄老師書

掛け軸 弄花香満衣

こばやしたいげん
昭和13年奉天に生まれる。昭和36年、花園大学卒業。
相国僧堂に掛塔。大津暦堂に参禅。昭和50年、京都大徳寺塔頭。黄梅院住職に就任。

 

 加州聖城窯 堀江青光作

九谷焼 数茶碗 

堀江青光先生は、古九谷の第一人者で、この色を出せる作家は他にはいません。
１０客揃いでお譲りいただきました。