こちらのお写真は、先日出張買取しました和楽器の長胴太鼓です。
長胴太鼓は、宮太鼓とも呼ばれ、盆踊りや伝統芸能、歌舞伎、スポーツの応援団などで使用され、最も親しまれてきた和太鼓といえます。
長胴太鼓の外見の特徴は、買取したお写真の太鼓のように、胴の中央部がやや膨らんだビヤ樽のような形をしています。
元々は、胴の部分は欅などの丸太を自然乾燥させたものをくり抜き、牛皮を張って、鋲で固定して作られる太鼓が長胴太鼓です。原木が大変高価であるため、近年では欅に替わる丸太材や、木を貼り合わせた胴の長胴太鼓も普及しています。
長胴太鼓などの和太鼓は、皮を張り替えて使用することができるため、皮を張り替えるなどして乾燥・多湿などに気を付けて丁寧に保管すれば、長年使用することができます。
今回お買取りした長胴太鼓は、全体的に使用感が見られ、金具の鋲に錆びがみられましたが、胴の部分は割れや縮みの部分もなく、撥付で買取を行いました。
いわの美術では、日本全国で和太鼓の買取を行っています。
和太鼓には、鼓など小型の和太鼓から、今回買取したような大きな長胴太鼓まで、様々なサイズや種類がありますが、いわの美術ではあらゆる和太鼓の買取をしております。
お買取したような長胴太鼓は、サイズが大きいため、基本的には出張買取となっておりますが、桶胴太鼓や締太鼓などの比較的小さい太鼓は、宅配での買取も行っています。
和太鼓の買取のお問合せの際は、太鼓皮の直径、太鼓本体高さ、胴の材質などわかる範囲で結構ですので、お知らせください。
お買取希望の和太鼓の画像を数点お送りいただくことにより、具体的な買取査定額を簡易にご案内することが可能となります。 いわの美術では、出張買取・宅配買取いずれも無料で行っており、買取査定も無料ですので、お気軽にお問合せください。
