木製長火鉢｜骨董｜買取実績紹介｜骨董品買取・売却の極意

木製長火鉢

	長火鉢は木炭を使った暖房器具です。火鉢の中に銅壷（どうこ）が入れてあり、ここで湯を沸かし燗をつけたり、五徳（ごとく）を入れて鉄瓶をかけ、いつでも湯が足りるようにしていました。
	元々は上流の武家や公家で使用されていたものですが、江戸時代から明治時代にかけて庶民の間で普及し、彫金を施されたもの色鮮やかに彩色された陶器製のインテリアとしての火鉢が誕生しました。
	ストーブの普及によって、段々と姿を消していきましたが、現在でもエアコンを苦手とする人たちの間では使用されています。また、炭が燃えている間は一酸化炭素が発生するので、事故を防ぐために換気を行う事を忘れてはいけません。今回のお買取では灰も一緒に引き取らせていただきました。火鉢の買取についてはコチラ！