今回、お買取りさせていただいたのは創作こけし作家・関口三作の「明日香」です。
関口はこけしの事を「木仮子」と表現しており、木目がいろいろと変化し、あたかもこの木(材料)にこの子(作品)がいたように自然にこの形に作り上げるため、こう表現しているそうです。
群馬県渋川で創作こけしの制作を行っており、内閣総理大臣賞や全国こけしコンクールで数々の賞を受賞しています。
最近では「九条こけし」という首を少し傾け口を大きく開いた顔が９の字の形に、髪の毛も九、胴体には平和の象徴、ハトが描かれているこけしを制作しており、平和を呼びかけています。

この「明日香」の他にも様々な形のこけしを制作しており、作域の幅広さを感じさせてくれます。

いわの美術ではよくこけしの買取りを行っています。
特に、コレクター様や御家族の遺品整理で処分したいというお話で依頼を受けています。
「ものすごく数が多いんですけど大丈夫ですか？」とよく質問がありますが、一度に100、200体とお譲りいただく事がほとんどですので、ほとんどの場合、出張買取でお伺いさせていただいております。
この時の出張費と見積もり料は無料で行っておりますので、ご安心ください。

また、弊社は絵画などの美術品、骨董品、茶道具、書道具、洋食器、ブランド品、お酒などの買取りも行っておりますので、これらのお品物でご処分したいものがございましたら合わせてお問合せください！！