今回、お買取させていただいたお品物は象牙のバングルです。
象牙はワシントン条約が締結するまでは日本が一番の輸入大国でした。
日本国内では、条約施行前や一時解禁時に輸入された象牙を使って今でもアクセサリーや印材などの加工品が作られています。

加工品の中には象牙だと思っていたお品物も、他の動物の角や牙、骨だったりする場合もございます。そういったお品物でも弊社ではお買取を行う場合がございます。

見分け方としては、象牙はよく見るとお写真のように模様がついています。
また、加工されていない一本物と呼ばれる牙の状態の象牙の売買は登録証がないと行ってはいけない決まりになっています。

いわの美術では登録票が無い場合、以前まで登録票取得のお手伝いをしておりましたが2016年2月より業者による代行手続きができなくなってしまいました。

売却の際は、お客様自身で登録証を取得して頂くのですが、こちらで取得に関するアドバイスなどは行えますので、お気軽にご相談ください。

象牙の加工品はアクセサリーの他にも置物、彫刻作品、印材など様々な形で流通しています。
象牙かどうか判断つかない場合は弊社に写真を送っていただければ判断する事も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい！！
いわの美術では象牙の他にも美術品、骨董品、茶道具、洋食器、お酒などの買取を行っております。こちらも合わせてお問合せください。