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釉薬とは〜陶芸作品はどうやって色をつけるのか?

2017/6/28

釉薬とは〜陶芸作品はどうやって色をつけるのか?



伝統工芸である陶芸の器は、作家によって生み出される様々な美しい形が魅力のひとつですが、造形だけでなく、いろいろな色や模様も見どころとなっています。

やきものに色を付けたり、光沢や味わいを出すのに使われるのが釉薬です。釉薬は陶芸作品を仕上げるにあたって、作者の表現力を示す重要な役割を持っています。

ここでは、釉薬とは何なのか、その代表的な種類などを紹介します。


陶芸作品ができるまで


やきものをつくる技術である陶芸では、まず原料となる良い土・石を選ぶことから始まります。原料が土からできるものを陶器、石の粉からできるものを磁器といい、陶芸の種類は大きくこの2つにわけられます。

厳密にいれば、土からつくられるものには、縄文式土器や弥生式土器などの土器、備前焼、信楽焼などのせっ器、笠間焼、益子焼などの陶器があります。石の粉からつくられる磁器には、有田焼、九谷焼などが例としてあげられます。やきものは日本各地で、その土地の特徴をいかして発達して伝えられ、それぞれの地名がやきものの名前になったものも多くみられます。


これらの集めた原料に水を加えこねて、粘土状にし、皿や壷、花瓶などの形をつくり、釜に入れ、高温で焼き、固めてつくられます。窯で焼く工程には、素焼きと本焼きがあります。素焼きは粘土で形ができあがった作品を約600〜950度の高熱で焼く工程です。この素焼きの工程の後に、絵を書いたり、釉薬(うわぐすり)をかけ、その後、約1250度の高温で焼いて器を仕上げます。


釉薬とは・やきものはどうやって色をつけるのか


釉薬は、「ゆうやく」と読み、別名「うわぐすり」ともいいます。釉薬は、やきものの表面にかける薬のことです。 

釉薬は長石、石灰、珪石、灰類、酸化銅や酸化鉄などを調合したもので、とろみのある液状になっています。


形が出来上がった陶芸作品の表面に釉薬をかけて焼き上げると、ガラス質の膜ができて、器がコーティングされます。


粘土で形づくった器をそのまま焼いただけでは、表面がザラザラしていて、水を吸収しやすく、粘土が焼けた色だけしか表現できません。そこで、釉薬をかけて焼成すると、水もれがなくなり、汚れもつきにくくなる上、釉薬にふくまれる成分によって、いろいろな色や模様を表現することができるようになります。素地とよく馴染む透明釉を使えば、下地が透けて見え、無色透明に仕上げることができます。


代表的な釉薬


志野釉

原料:長石の粉など

桃山時代に日本で初めて絵画の描いてある白いやきものが焼かれました。それを志野と呼んでいます。


伊羅保釉

原料:木、草などの植物の灰など

伊羅保は挑戦でつくられたやきもので、表面がザラザラ、イライラしていることから、そのように名付けられました。


天目釉

 

原料:酸化鉄と長石など

天目とは中国にある山の名前です。白い釉薬に酸化鉄(さびた鉄)を混ぜると黒くなります。


織部釉

 

原料:酸化銅(さびた銅)と長石など

白い釉薬に銅の成分を混ぜると、緑色になります。戦国時代の茶人の古田織部がこの色を好んだことから、織部釉と名付けられました。



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