いわの美術では昭和〜平成時代にかけて活躍した日本の洋画家・寺島龍一の作品買取に力を入れております。
寺島龍一は数多くの女性像を手掛けた事で知られており、特にエキゾチックな雰囲気を持つ女性像という事で人気を集めていました。
その一方で児童書の挿絵や表紙絵も手掛けており、幅広い作域を持っている作家でもあります。
その中でも有名なのがJ・R・R・トールキン著書「ホビットの冒険」「指輪物語」の挿絵は高い評価を受けており、著者であるJ・R・R・トールキンは寺島龍一が描いた挿絵が素晴らしいと称賛の声をあげています。
川端画学校、東京美術学校で絵の基本を学んだ寺島龍一は渡欧した事をきっかけにシエナ派の絵画から線描表現や幻想性を学び、アルベルト・ジャコメッティの作品から人体と空間の表現方法を見出し、作風として取り入れる事に成功しました。
その後は舞妓や踊り子、裸婦像など数多くの女性を発表し、寺島龍一の世界を築き上げました。
中古市場でも人気が高く高価買取が期待できる寺島龍一の作品のご売却をお考えでしたら、年間に多くの買取実績を持ついわの美術まで、お気軽にお電話・メールにてお問合せ下さい。
寺島龍一は洋画家ですので主に油彩画を手掛けています。
油彩画は保管場所が悪いと絵具にヒビ割れが起こり、ひどい場合には剥がれ落ちてしまう事もございます。
もちろん絵具の劣化はマイナス評価となりますので、ひどく乾燥した場所やカビが好む湿気の多い場所での保管は避ける事が買取額アップに繋がります。
また埃などは軽く拭いて落ちるようであれば査定前に綺麗にしておく事も大切です。
お問合せの際は寺島龍一のどのような作品なのか、タイトル、大きさ、描かれているモチーフ、保存状態など詳しい情報をお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、メールやオンライン査定では画像を添付する事ができ、基礎知識がなくても弊社在籍のスタッフが画像から判断して折り返し査定額をお伝えしております。
気になるお品物がございましたら、お気軽にいわの美術までご相談下さい。
