
| 肩書きなど | 本名は邦博 髹漆(きゅうしつ)の人間国宝、石川県立輪島漆芸技術研修所主任講師、日本工芸会理事、日本工芸会石川支部幹事長 |
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| 紹介文 | 石川県で生まれた漆芸家です。 幼い頃から物を作る事が好きだったため、もの作りの仕事がしたいと思っていました。 はじめは和家具店に勤めておりカンナやノミなどの道具の扱い、研ぎ方などを学びましたが、体型が小柄であったため、この仕事を続けていくのは現実的ではないと考えるようになります。 そこで、今まで培ってきた技術をいかしながらできる仕事はないかと探し、髹漆(きゅうしつ)家の道を歩むようになりました。 しかし、日本伝統工芸会には6回も落選し、作家として認められるまでには時間と努力を要しました。 「編み目が見えるようにした方が面白いのでは?」という思いから花編みに開き編み、閉じ編みなどを駆使して今までににない髹漆(きゅうしつ)作品を生み出し作家として認められるようになりました。 石川県立輪島塗芸技術研究所の出身者としてはじめての人間国宝となり、創作活動と弟子の指導に尽力しています。 |
| 略歴 |
1945年 石川県で生まれる 受賞する 受賞する |


