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作家紹介

上村松篁 うえむら しょうこう

肩書きなど 本名は信太郎
日本芸術院会員、創画会会員、京都美術大学名誉教授、文化勲章、文化功労者、勲三等瑞宝章
 紹介文 京都府で生まれた日本画家です。
母親は美人画で有名な上村松園で、その長男として生まれました。
幼い頃から母は創作活動にあたっていたため、一人っ子であった松篁の遊び相手は小さな動物たちでした。
京都市立美術工芸学校を卒業し、京都市立絵画専門学校に進み在学中から西山翠嶂に師事して京都画壇の格式高い画風を学びます。
しかし、官展系の画壇では自由な作品を描くことができないとして創造美術展を結成し、近代的な斬新な構成と色彩を用いて純粋な自然美を描いた作品を発表していきました。
鳥をモチーフにした作品を多く手掛け、その背景には幼い頃に飼っていた文鳥の美しさが忘れらない事が大きく影響しています。
また、鳥の観察のためにインドやオーストラリア、東南アジア等を旅行し、さらに奈良市郊外にあった自分のアトリエの敷地内に大規模な鳥小屋を造り、1000羽以上の鳥を飼うなど、鳥に対しての強い思いがそこにはありました。
親子2代で文化勲章を受章しており、これは史上初めての事でした。
略歴

1902年 京都府で生まれる
1920年 京都市立美術工芸学校絵画科を卒業する
      京都市立絵画専門学校に入学し、

      西山翠嶂に師事する
1921年 帝展で初入選する
1924年 京都市立絵画専門学校を卒業し、研究科へ進む
1928年 第9回帝展で特選となる
1930年 京都市立絵画専門学校研究科を卒業する
1933年 帝展推薦となり無鑑査となる
1947年 日展審査員をつとめる
1948年 創造美術を結成する
1949年 京都市立美術専門学校教授となる
1959年 芸術選奨文部大臣賞を受賞する
1967年 日本芸術院賞を受賞する
1970年 画業50年記念展を開催する
1972年 京都市文化功労者となる
1973年 勲三等瑞宝章を受章する
      京都府美術工芸功労者となる
1974年 創画会を結成する
1975年 松園誕生100年記念展を開催する
1981年 日本芸術院会員となる
1983年 文化功労者となる
1984年 文化勲章を受章する
      京都市名誉市民となる
1994年 松伯美術館が開館する
2001年 3月11日逝去

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