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作家紹介

金重素山 かねしげ そざん

肩書きなど 本名は七郎左衛門
岡山県無形文化財
 紹介文 岡山県で生まれた陶芸家です。
人間国宝である金重陶陽の弟として生まれました。
父親が亡くなってからは兄に育てられ、弟というよりも子供のように愛情を注がれて育ちました。
幼い頃から兄と共に陶器焼成に携わり、長年一緒に作陶を続けていました。
その後、大本教教祖・出口直日に招かれて京都亀山市に花明窯を築き、作陶の指導にあたります。
格調高い品性が満ち溢れた作品を制作し、気に入らない作品は世に出さなかったともいわれています。
略歴

1909年 岡山県で生まれる
1927年 兄の助手として窯詰・窯焚をつとめる
1951年 大本教本部に花明山窯を築窯する
1959年 大本教本部に鶴山窯を築窯する
1964年 帰郷して円山窯を築窯する
1966年 電気窯による桃山調の緋襷焼成を

      完成させる
1974年 山陽新聞社文化賞を受賞する
1982年 備前市伊部に牛神下窯を築窯する
1983年 岡山県重要無形文化財に認定される
1990年 文化庁長官表彰を受ける
1991年 岡山県文化賞を受賞する
      勲四等旭日小綬章を受章する
1994年 三木記念賞を受賞する
1995年 備前市功労賞を受賞する
      12月27日逝去

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