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作家紹介

脇田和 わきた かず

肩書きなど 新制作協会創立会員、東京藝術大学名誉教授、勲四等旭日小綬章
 紹介文 東京都で生まれた洋画家です。
実業家である脇田勇の次男として生まれました。
青山学院を中退してドイツ・ベルリンへ渡り、絵の勉強を8年間続け、油彩、水彩、版画、写真など幅広い分野にわたるさまざまな技法を習得しました。
父親の死にともない、帰国することとなり、帰国して数年間は父親の事業の整理に日々追われていました。
そんな忙しい中でも展覧会への出品は続けており、画家になる事を決意します。
鳥や子どもをモチーフにした叙情あふれる画風で知られ、コラージュの技法をを用いて独自の絵画世界を表現しました。
また、銀座百点」の表紙絵を担当しています。
略歴

1908年 東京都で生まれる
1923年 青山学院を中退する
      ドイツへ渡る
1924年 ドイツ帝室技芸員マックス・ラーベスに

      師事する
      ミューラー・シェーンフェルト画塾で

      人体デッサンを学ぶ
1925年 ベルリン国立美術学校に入学する
1930年 美術学校を卒業し、金メダルを受賞する
      帰国する
1932年 第8回太平洋画会展で初入選する
      日本公募展で初入選する
1933年 第20回光風会展で光風会賞を受賞する
      会友となる
      帝展で入選する
1934年 猪熊弦一郎・長谷川三郎らと交友する
1935年 初個展を開催する
1936年 新制作派協会を結成する
1937年 ブブノワ女史に多色石版画の指導を受ける
1943年 フィリピン・マニラ陸軍報道部に勤務する
1944年 内地連絡のため帰還する
1952年 ピッツバーグ国際展に出品する
1955年 第3回サンパウロビエンナーレ展、

      第18回国際水彩画ビエンナーレ展に

      出品する
      第3回日本国際美術展で最優秀賞を受賞する
1956年 第7回毎日美術賞を受賞する
      第28回ヴェネツィア・ビエンナーレ

      国際展に出品する
1957年 ニューヨークの画廊で個展を開催する
1958年 シアトル、ロサンゼルスの巡回個展を

      開催する
1959年 東京藝術大学講師となる
1964年 東京藝術大学助教授となる
1968年 東京藝術大学教授となる
1970年 東京藝術大学教授を辞める
1972年 戦後日本美術の展開・具象表現の

      変貌展に出品する
1991年 勲四等旭日小綬章を受賞する
1993年 藤島武二と9人の若き洋画家たち展に

      出品する
1995年 日比谷第一生命本社1階に脇田和作品の

      常設ギャラリーが開廊する
1998年 文化功労賞を受賞する
1999年 東京藝術大学名誉教授となる
2000年 脇田美術館10周年記念展を開催する
2005年 11月27日逝去

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