
| 肩書きなど | 本名は石尾芳三郎 帝国美術院会員、帝室技芸員、東京美術学校教授、日本版画協会会長(初代)、文化勲章 |
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| 紹介文 | 佐賀県で生まれた洋画家です。 父親は佐賀藩主に使える藩士で、幼い頃は上京して旧藩主の邸内で暮らしていました。 その時に百武兼行の油絵を見る機会があり、画家を志す事を決意しました。 久米桂一郎の紹介で黒田清輝に師事し、それまでの伝統的な技法だけだはなく、西洋の技法も学ぶ事ができました。 その後、白馬会創立に参加し、文部省の留学生としてフランスに留学します。 そこでラファエル・コランに師事し、画技を磨きます。 帰国してからは東京美術学校の教授をつとめ、 藤島武二と本郷洋画研究所設立し、後進の指導に尽力しました。 外光派の画風を基本とした写実風景画を得意とし、作品は裸婦を描いたものが多く残しました。 明治〜戦前の日本の洋画壇を代表する作家としても有名です。 |
| 略歴 |
1869年 佐賀県で生まれる フランスへ渡り、ラファエル・コランに 師事する |


