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作家紹介

橋本関雪 はしもと かんせつ

肩書きなど 幼名は成常
本名は関一(貫一)
別号は白沙村人
帝室技芸員、帝国美術院会員
 紹介文

兵庫県で生まれた日本画家です。
書家である橋本海関の子として生まれ、幼い頃から詩文に親しんできました。
12才の頃から四条派の画家・片岡公曠に画の指導を受けます。
本格的に画家を志すため、21歳の時に竹内栖鳳の画塾・竹杖会に入門し、南画を多く制作するようになりました。

そして、中国や欧州に渡り、圧倒的な迫力と緻密さを併せもつ南画を作り上げました。
また、洋画の技法を取り入れた現代感覚に沿った南画の制作も試みています。
晩年では、動物画に定評があり、戦時中では戦争画を制作しています。
また、中国を何度も訪問しており、中国の詩文にも精通し、和歌、俳句、書などの作品も多く残しています。

略歴

1883年 兵庫県で生まれる
1890年 神戸市湊川尋常高等小学校に入学する
1895年 片岡公曠に入門する
1898年 絵画修業のため上京する
1899年 神戸に戻る
1900年 東宮御慶事記念展覧会で御前揮毫を

      仰せつかる
1901年 曽根神社(高砂市)へ絵馬を奉納する
1903年 竹内栖鳳の竹杖会に入る
1906年 東京美術研精会主催展覧会で

      研精賞を受章する
1907年 第1回文展に出品する
1908年 第2回文展で入選する
1909年 第3回文展で褒状を受ける
1910年 漢詩集「関雪詩稿」を出版する
      第4回文展で褒状を受ける
1911年 第5回文展で褒状を受ける
1912年 第6回文展で褒状を受ける
1913年 初めての中国大陸を遊行する
      第7回文展で二等賞を受賞する
1914年 大正博覧会で銀賞を受賞する
      第8回文展で無鑑査出品し

      二等賞を受賞する
1915年 第9回文展で無鑑査出品し

      二等賞を受賞する
      文展画稿展に出品する
1916年 第10回文展に無鑑査出品し特選となる
1917年 第11回文展で無鑑査出品し特選となる
1918年 第12回文展で無鑑査出品し特選となる
1919年 第1回帝展で審査委員をつとめる
1920年 第2回帝展で審査委員をつとめる
      東京博覧会の審査委員をつとめる
1922年 個展を開催する
1923年 日本美術展の審査委員をつとめる
1924年 帝展美術委員に任命される
      第5回帝展で審査委員をつとめる
      個展を開催する
1925年 画塾を解散する
1926年 個展を開催する
1927年 海外の美術コレクションをはじめる
1928年 パリ日本の美術展出品作品が

      フランス政府買上げとなる
1929年 自動車事故により負傷する
1930年 ボストン美術館へ作品が寄贈される
1931年 シュバリエ・ド・レジョン・ド・ヌール

      勲章を授与される
1932年 満州国皇帝に「老松鷲の図」を献上する
1933年 第14回帝展出品作品が文部省の

      買上げとなる
1934年 帝室技芸員に任命される
1935年 第1回京都市美術展の展覧会委員を

      つとめる
1936年 帝国美術院に辞表を提出する
1937年 帝国芸術院の会員に任命される
1938年 第3回京都市美術展、第17回朝鮮美術展

      日本画部門の審査委員をつとめる
1939年 橋本関雪聖戦記念画展で

      朝日賞を受賞する
1940年 京都建仁寺方丈の襖絵60面を完成させる
1941年 第6回京都市美術展で審査委員をつとめる
      第2回聖戦美術展の審査員をつとめる
1944年 安神宮御鎮座五十年平安遷都千百五十年

      奉祝京都市美術展の審査員をつとめる
1945年 2月26日逝去

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