肩書きなど | 本名は厳三(げんぞう) 別号は成珠 文化功労者、日本芸術院会員、日展顧問 |
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紹介文 | 広島県で生まれた日本画家です。 幼い頃から絵に興味を持っており、初めは洋画を学んでいました。 遠戚に日本画家・児玉希望がいる事を知った元宋は、児玉希望を頼り、内弟子になりました。 人物画を中心に制作していましたが、戦況が悪化し、故郷へ疎開しましたがモデルを手配することが難しく、なかなか人物画を描く機会に恵まれませんでした。 そこで、郷里の風景を描くようになり、「「元宋の赤」と称される赤系の絵具を完成させました。 この赤系の絵具を用いて夕暮れや紅葉風景を作品に残しており、今も人気がある作家です。 |
略歴 |
1912年 広島県で生まれる 一旦画業を休止する 弄清亭の障壁画を完成させる |