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作家紹介

松井康成 まつい こうせい

肩書きなど

本名は松井美名(みめい)

人間国宝、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、日本工芸会常任理事、浄土宗月宗寺住職

 紹介文 長野県で生まれた陶芸家です。
練上手(ねりあげで)で人間国宝に認定された作家です。
茨城県笠間にある浄土宗月崇寺の24代住職でありながら家田村耕一に師事し、寺の境内に窯を築き作陶に励みました。
古代中国の名窯・磁州窯の作品を手本として種類の異なる土を組み合わせて焼き上げる技術を研究し、土に少量の呈色剤を混ぜる「同根異色」、ろくろで内側から膨らませ表面に亀裂を作る「「嘯裂(しょうれつ)」、磁器に近い土と硬質な輝きを特徴とする「玻璃光(はりこう)」など様々な技術を開発、応用して多彩な作品を残しています。
略歴

1927年 長野県で生まれる
1946年 笠間の奥田製陶所で作陶技術を学ぶ
1952年 明治大学専門部文化文芸科を卒業する
      月崇寺住職の長女と結婚する
1953年 海老沢東丘に日本画を習う
1957年 月崇寺の住職に就任する
1960年 月崇寺の境内に窯を築く
1968年 田村耕一に師事する
1969年 第9回伝統工芸新作展で奨励賞を受賞する
1970年 第10回伝統工芸新作展で日本工芸会賞を受賞する
1971年 第18回日本陶芸展で日本工芸会総裁賞を受賞する
1973年 第2回日本陶芸展で最優秀作品賞

      秩父宮賜杯を受賞する
1975年 第22回日本伝統工芸帝でNHK会長賞を受賞する
1977年 第24回日本伝統工芸展の監査委員に就任する
1980年 「松井康成随想集・無のかたち」を

      講談社より出版する
1984年 「松井康成陶瓷作品集」を講談社より出版する
1986年 財団法人藤原啓記念館より第2回藤原啓記念賞を

      受賞する
1988年 紫綬褒章を受章する
      社団法人日本工芸会理事に就任する
1990年 第30回伝統工芸新作展の審査員を務める
      日本工芸会常任理事に就任する
1991年 第4回MOA美術館岡田茂吉賞大賞を受賞する
1993年 人間国宝に認定される
1994年 「宇宙性」を講談社より出版する
      茨城県特別功績賞を受賞する
1995年 重要文化財を保持する人々-人間国宝新作展

      第30回記念展に出品する
1998年 明治大学リバティータワーの陶壁画を完成させる
2000年 勲四等旭日小綬章を受章する
2002年 「涅槃」を講談社より出版する
2003年 4月11日逝去

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