東京都で生まれた陶芸家です。父親が古美術愛好家で幼い頃から焼き物を見る機会に恵まれていました。
自分でも作りたいと思うようになり、学校にはほとんど行かずに作陶に励むようになりました。
その後、陶芸家となった姉とともに辻陶器研究所を設立し、研究を重ねます。信楽の土を使った焼締の作品を中心に作品を制作し、個展を中心に活躍しました。
またガラスコレクターとしての顔も持っており、多くのコレクションを残しています。
1927年 東京都で生まれる1941年 辻陶器研究所を設立する 日本現代工芸美術展で25回記念賞を受賞する1952年 新工人会を設立する1955年 光風会展で工芸賞を受賞する1963年 アメリカホワイトハウスに作品を収蔵する1964年 日本陶磁協会賞を受賞する1965年 アメリカインディアナ大学美術館に作品が
所蔵される1973年 イタリアファエンツァ陶芸博物館に作品が
収蔵される1983年 日本陶磁協会金賞を受賞する1990年 藤原啓記念賞を受賞する 第33回日展で審査員をつとめる2001年 ドイツハンブルグの日本現代陶芸展に
招待出品する2006年 東京都名誉都民となる2008年 4月15日逝去
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