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作家紹介

13代 酒井田柿右衛門 さかいだ かきえもん

肩書きなど 本名は渋雄
人間国宝、佐賀県文化功労者、日本工芸会正会員、佐賀県陶芸協会会長、紫綬褒章、紺綬褒章
 紹介文 佐賀県で生まれた陶芸家です。
酒井田家は有田の伝統ある陶家で柿右衛門はその子孫(後継者)が代々襲名している名前です。
12代の長男として生まれ、12代ともに7代の頃に途絶えた乳白色の濁手の再現復興に励み、再現復興に成功し、濁手で人間国宝に認定されている作家です。
父親と共同で制作を行っていましたが、伝統を守り続ける父親の方針に不満を持っており、方向性の違いから親子ケンカが絶えませんでした。
13代を襲名してからは、伝統ある柿右衛門の技法を後年に残す意味合いで柿右衛門工房の上級技術者を率いて「柿右衛門製陶技術保存会」を設立したり、日本画家、彫刻家、芝居役者、政治家、実業家等のあらゆる分野の人々と交流を深め芸術家としての柿右衛門を確立しました。
略歴

1906年 佐賀県で生まれる
1924年 有田工業学校製陶科を卒業する
1953年 12代とともに濁手素地の復興に成功する
1955年 選択無形文化財に選択される
1963年 13代・酒井田柿右衛門を襲名する
      一水会審査員をつとめる
1964年 日本工芸会正会員となる
1966年 佐賀県文化功労者となる
      作品が宮内庁の買上となる
1969年 皇居新宮殿に濁手瓢形壷一対を制作する
1970年 佐賀県陶芸協会会長に就任する
      作品が外務省買上げとなる
1971年 柿右衛門陶製技術保存会を設立する
1972年 紫綬褒章を受章する
1974年 迎賓館に濁手梅花文壷を制作する
1975年 西日本文化賞を受賞する
1976年 柿右衛門製陶技術保存会が技術保持団体として

      認定される
1978年 勲四等旭日小綬章を受章する
1982年 有田名誉町民となる
      7月3日逝去

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