今回いわの美術では川本進の掛軸「山湖晩秋」をお買取させていただきました。
川本進は大正から平成時代に活躍した日本画家で、川村曼舟(まんしゅう)に入門し、のちに山本春挙に師事して日本画の技術を学びました。
その後、新興美術院会員となり、理事や副理事長をつとめ、延暦寺法華総持院の東塔壁画を制作するなど活躍し、新興美術院第41回展では内閣総理大臣賞を受賞している近代京都画壇を代表する作家です。
そんな川本進の掛軸、いわの美術が買取いたします！！
掛軸の買取りポイントはいくつかあります。
まずは、作家と作品が肉筆(直接描かれたもの)か印刷物がどうかです。やはり、有名な作家の作品になりますと高額買取が期待できます。
次に掛軸の状態です。簡単に言うと破れ、焼け、色あせ、シミがないかどうかが買取時のポイントとなります。
最後に掛軸を収める箱があるかどうかです。この箱に作家の箱書きがありますと、買取額も高くなります。
今回の掛軸は箱書きもしっかりとあり、作品自体の傷みも少なかったので、良い状態での買取額でお譲りいただきました。
いわの美術では年間多くの掛軸の買取を行っております。掛軸のご売却をお考えでしたら、日本全国で掛軸の買取実績のあるいわの美術にお任せください！！
また、いわの美術は神奈川県の業者ですが、遠方地域の買取も積極的に行っております。出張買取、宅配便での買取を行っておりますので、こちらも合わせてご相談ください。
