今回、いわの美術がお買取りしたお品物は、漆器の懐石道具で汁椀、煮物椀、箸洗など一式揃ってのお買取りでした。
懐石道具はお茶の席でも使う事があるので、茶道具買取の際にお譲り頂く事もございます。
今回のお買取もいらない茶道具の処分という事でご自宅までお伺いした際に弊社スタッフが見かけ、お声かけした所、もう使わないので…という事でご一緒にお譲り頂きました。
あまり使用していなかったようで、とても綺麗な状態でお買取りさせて頂きました。
漆器は陽の当たる場所や乾燥が激しい場所で保管しておくと漆の変色や木地の割れが発生し、綺麗な状態を保つ事ができなくなります。
それ以外は普通の食器と同じように扱う事ができ、注意ごとさえ守れば100年以上使用する事ができる日本の伝統工芸品です。
現在では、プラスチックの素地に漆を塗った安価なものも発売されていますが、こちらは買取が難しいお品物となっております。
ご売却を考えている漆器で、プラスチックかどうか分からない場合でも、まずはいわの美術までご相談下さい。
漆器の懐石道具は今回のように一揃えするとなると、お値段的にもかなり高価となるため、中古品でも需要のあるお品物です。
漆器は木地で出来ているため、汁物や飯椀はいつまでも温かいままというメリットもあり、愛用している方もいらっしゃいます。
漆の剥がれや傷が少ないものですと買取額が高くなっておりますが、伝統工芸士や作家の漆器ですと傷が多く漆の剥がれがあっても買取る事が可能です。
あまり綺麗じゃないから…と処分してしまう前にいわの美術までお気軽にお問合せ下さい。
