鶏龍山(ケリョンサン)韓国忠清南道から大田広域市にかかる標高845mの山です。その山にあった窯で焼かれたお品物です。
粉青沙器は秀吉の朝鮮出兵にて、大打撃を受けた1598年までが全盛期と言われています。 色のある土の見た目を美しくするために、白土で装飾、化粧掛けしたり、灰釉を掛けたりしました。
鶏龍山窯は韓国のほぼ中央部に位置します。焼き物において一番大切、重要だと言われている「土」。それも焼物に適した条件を持つ良質な土が採れることが、一大陶器産地になった大きな理由です