今回、いわの美術がお買取りしたお品物は5客揃の輪島塗会席膳です。
こちらの輪島塗会席膳は輪島屋本店のお品で 塗師は哲舟、蒔絵師が敬で、椿蒔絵が施されております。輪島屋本店は平成23年4月に社名変更し、現在は輪島屋善仁(わじまや ぜんに)となっていますが、創業文化年間(1813年)の輪島塗の老舗です 。蒔絵は平安時代に発達した手法で、日本独特のものです。漆器の表面に漆で文様を描き、それを接着剤として金属粉などを蒔き、豪華にしてあでやかな模様を作り出します。
今回買取させていただいた輪島塗の会席膳は黒塗りに椿蒔絵が映える一品です。五客揃えで漆器自体のの状態も良好、付属品も綺麗に保存されておりましたので、お箱裏面に輪染みやキズがみられたものの高価買取させていただきました。
海外でも高級漆器としての知名度も高い輪島塗。今回お買取りした会席膳の他にも重箱、お椀、お盆、花台、家具、文箱、茶入れなど様々な用途の輪島塗がございます。輪島塗の飾り棚や茶棚なども高価買取の対象となっております。
漆器といえば「輪島」と言われるほど高級漆器ですが、漆の欠けや擦り傷等がありますとマイナス査定となってしまうことがございます。
昔から家にあるお品物や一度使っただけで倉庫にしまったままの輪島塗のお品物のご処分をお考えなら、いわの美術へお気軽にご相談ください。
いわの美術では、輪島塗漆器の高価買取を行っております。
使っていない漆器や蒔絵のうつわ、頂いたままの漆器はございませんか? いわの美術では、漆器の買取を行っております。
中でも、古い時代物の漆器や作家による一品物の漆器には落款が記されており、高価買取となるお品もございます。また、今回の漆器のように輪島屋本店など老舗ブランドのお品物であれば 、保存状態にもよりますが高価買取も期待できます。使っていない漆器、処分をお考えの漆器がございましたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
漆器の買取の際には、漆の剥がれがないかなど保存状態が大切です。
高級漆器であっても状態によっては、購入時の価格よりも下がってしまうこともございます。理想の塗料といわれる漆は、酸やアルカリや熱にも比較的強いといわれていますが、紫外線など太陽光線、蛍光灯の光など光に弱いことが欠点です。使わないでおいても色褪せる事はありませんが、長期間使わない漆器は、箱に入れて直接光に当たらないようにし、温度や湿度が一定の所におくことが大切です。
いわの美術では、豊富な知識と経験をもつスタッフが、一品一品を丁寧 に査定させていただき、お客様にご納得いただけるようお引取りさせていただいております。漆器を少しでも高く売るなら、いわの美術に一度ご連絡くださいませ。